
あたらしいブログ始めました
新しいブログはじめます
2015年もはじまり、いろいろと新しいことが動き始めました
堀江織物はお客さんからいただく仕事をひとつづつ丁寧に作って納品する。
そんな企業姿勢でいままでずっと続いてきました。
堀江織物はその昔は婚礼向けの紅白幕や、家紋の入った幕を手で刷って印刷していました。
そこから昭和64年にシルクスクリーンのオート捺染機をいれてきました。最近ではデジタル捺染であるインクジェット印刷もどんどんきれいになってきて、オンデマンド工場をつくりました。
シルクスクリーン印刷だけでなく、オンデマンド印刷によるデジタル捺染でのオリジナルグッズなどのOEMプリント事業の拡大や、自社内縫製工場に加え、提携縫製工場との連携により今まで出来なかったようなアイテムの製造が可能になりました。
そんな今堀江織物でできることやすべてのお客さんへ伝えたいことを情報発信するために新しいブログを始めることになりました。
長い間しっかり動いてくれたシルクスクリーン
堀江織物本社工場ではシルクスクリーン印刷機を2台導入しています。
2台とも導入してかなりの時間がたちました。機械メーカーの人にも「こんなに丁寧に長く使っているのはあまり見ない」と驚かれます。ただ、機械の精度は最新型のものに比べると見劣りする部分もあります。今までは働く社員のアイデアとノウハウや製版機などの導入で遜色ない品質で毎日生産活動を行ってきました。
ただ、年季の入ってきた機械でここ一年で故障もふえてきました。
修理をするにもだんだん部品がなくなってきます。
ベルトを動かすモーターや乾燥機。いろいろな部分が少しづつ悲鳴をあげていつ動かなくなるか心配な日々を過ごしていました。
そしていよいよ本格的に予備部品が手にはいらない状況になってしまいました。
ということで、いよいよあたらしいシルクスクリーンを導入することになりました。
新工場のこと
シルクスクリーン捺染機を新しくするとしても、写真分解や防炎製品が増えたことで色数が多い仕事が増えてきました。
防炎製品については、ショッピングモール内やガソリンスタンドなど室内ではのぼり旗などが燃え種(ぐさ)にならない様に公益財団法人日本防炎協会の会員として品質の向上につとめています。防炎性能を維持していく上での品質の安定には印刷機の精度向上と印刷後の乾燥能力の向上がどうしても必要でした。
印刷できる色数についてもいまは機械的に印刷できなくて断らざるを得ずお客様にご迷惑をお掛けすることが多く、いまよりも対応できる仕事が増えていく予定です。
このブログもいろいろな情報や新しい工場のことなどなど、ちょっとづつ更新していこうかなと思っています。
みなさまよろしくお願いします。