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テキスタイルの未来を担う文化服装学院の学生さんが見学に来てくれました。

 

 

堀江織物の本社のある愛知県一宮市は”尾州地区”という毛織物の産地です。

ジャパン・ヤーン・フェアに合わせて開催されたテキスタイルコンテストに入選した文化服装学院の学生さんがデジタルプリントを見学にきたい。ということでオンデマンド事業部に来てくれました。。

 

ジャパン・ヤーン・フェア&総合展「THE 尾州」・プロダクト事業 | 一宮地場産業ファッションデザインセンター

 

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まず最初は、オンデマンド事業部の見学からスタートしました。

インクジェット染色の二つの印刷方式の昇華転写とダイレクトプリントがあります。印刷するものや生地の質感などを考えてプリント方法を選択しているのでその違いに質問がありました。

文化服装学院さんにも顔料系のプリンターや昇華転写プリンターもあるので、基本的な物性などは理解をしてもらっているのですが、これだけの台数と発色のシステムや200種を超えるポリエステルの生地をみて驚いていました。

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その後は本社・シルクスクリーン事業部へ移動し、縫製加工の見学です。

うちの会社のミシンマスターが実は文化服装学院の出身だったり、ミシンをやっている人は洋裁や服飾系の出身の人も多いんです。のぼりのチチをつける専用ミシンは普段目にかかる事がないのですごく面白そうにしていました。

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ヒートカットについても、今回テキスタイルコンテストでヒートカットを使った作品で受賞した学生さんはヒートカットするスピードと正確さに驚いていました。

きれいで正確な商品をつくる会社のメンバーの技術はやっぱりすごいなと思います。

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その後はシルクスクリーン捺染の現場に。

学校ではみなさん手捺染で作品をつくるので、大型の版やこれだけのベルト長のシルク印刷機は見たことがなく、専門的な質問も出てきました。
また手捺染では不可能な写真分解もDLE製版の精度があってのものでじっくり見てもらいました。

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学生さんのテンションが上ったのが自動調色装置でした。普段色作りに苦労している学生さんには自動調色装置は夢のような機械でカラフルなインクは注目の的でした。

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最後は排水処理の設備も見てもらいました。捺染をする上で水は外せない要素の一つです。水を使って捺染をした排水をいかにきれいにして地球へ返すかは社会的に大切な責任だと思っています。排水設備にはなかなかな設備投資がかかっていますが、染色をやって行く上で知っておいてもらいたい大切なところでもあります。

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あっという間の時間でしたが、これからのファッションテキスタイルを支えてくれる学生さんと楽しい時間を過ごすことができ、改めて仕事に取り組む気持ちを引き締めました。