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シルクスクリーン印刷の品質向上の取り組みについて

あけましておめでとうございます。

2017年もよろしくお願いいたします。
2015年9月に新工場新社屋へ移転してから1年3ヶ月。
新しい設備にもなれ、安定した生産が可能になりました。

毎日優れた商品を製造しお届けできるよう社員一同力をあわせていきますので、よろしくお願いいたします。

新年の挨拶に変えまして、昨年一年取り組んできたシルクスクリーン印刷の精度向上についてまとめてみたいと思います。

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シルクスクリーン印刷の仕上がりがぐっとあがりました

シルクスクリーン印刷機は移転時にこれまでのメーカーから東伸工業の捺染機へ切り替えいたしました。
当社の強みである、中小ロットで中小サイズののぼりや旗幕を効率よく製造するために、ベルト巾や長さも
大きくなりすぎないように設計し、ストレスなく置けて効率の上がるように建物自体に広めのスペースをとっています。

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2台のDLE製版機で網点が高精細で強い型ができるように

製版機も移転前に導入していたCST社製のDLE製版機をもう一台導入し2台体制になりました。
製版用の乳剤も自社向けに配合してもらい、強くて安定した製版が可能になり、
写真分解の精度が上がりました。

網点がかなり高精細になっているため、すこし離れてみるとインクジェットと区別がつかないことも増えました。

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オートスクリーン捺染機の精度向上とスピードアップ

機械製造のスピードをあげつつ、印刷精度もかなり上がりました。
これまでは製版の精度に印刷機の精度が追いついていない状況でしたが、印刷機の精度の向上に伴い自社印刷物をみてはっとするくらいきれいなことに気づくことが増えました。

他社では印刷色数が多く、ベルト幅の広い機械を売りにしているところもありますが、大型になる分精度が落ちてしまい、小回りが効かなくなってしまうので、弊社では市場にながれるアイテムのなかの大部分をしめる中型サイズの8色機と6色機を採用しています。また機械の設備をむりなくおけるような機械中心のレイアウトを組んでいます。

年末はベルトもきれいに磨きピカピカです。

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自動調色装置で環境に負荷をかけず安定した色をつくる

色分解や枚数の少ない仕事が多いため、印刷インクは少ない容量でつくる種類数がかなりおおくなります。自動調色装置をいれることで、必要なインクを少ない量から正確に作ることが可能になりました。

インクがのこれば排水にながす時の浄水施設への負荷も増え、環境への負荷も高くなってしまうので、なるべくきれいに使い終えるように心がけています。それが価格を抑えることにもつながります。

リピート商品が来た場合は、原本も保管していますので、調色装置で作った色を最終チェックして現物と色合わせすることでほぼ同じ色で制作することが可能になりました。

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すべてのメンバーと設備が品質向上のため

オンデマンド工場の方は数百万〜の投資を継続して行う投資モデルですが、シルク印刷は機械自体も◯億円だったり、付帯設備をあわせるとかなりの投資額になります。

以前の工場の設備は25年を超え老朽化も進み、部品自体がなくなるという自体になりました。そこでタイミングよく一宮市の工業化の流れをご紹介いただき新工場へ移転いたしました。

この一年で、のぼりの品質についてご好評をいただくことが増え、弊社のほうで切り替えていただく事例が増えました。工場見学についてもお客様には開放しており、品質管理担当者の方の見学も増え、「これまで見た工場の中でピカイチでした」とお褒めの言葉をいただいたことも、社員一同にとって励みになっています。

またまちなかにあふれる自社で印刷した商品は、WEBではご紹介できませんが、ぐっと目をひきつけるものがあります。

今年一年も毎日ていねいに商品を作っていきたいと思います。

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