テーブルクロスやのぼりに水を弾く撥水加工の生地を使う
水を弾く撥水加工。
アパレルやアウトドア用品によく使われている加工ですが、旗や幕の印刷やテーブルクロスなどにもオススメなんです。
先日信用金庫さんの展示会に出店した時に撥水したテーブルクロスを作りました。
テーブルクロスに撥水加工がオススメな理由
テーブルクロスは会社説明会や企業のイベント出店の時などによく使われます。
食品メーカーさんや飲料メーカーさんでは外のイベントで自社商品の試食やサンプリングをすることが多いと思います。
普通の生地で印刷すると、使っている時にこぼした液体シミが残ってしまいます。
そんな時に撥水加工した生地を使うと、生地に染み込まずにすぐ拭き取ればシミが目立ちません。
とはいっても、ずっと放置しっぱなしにしていると、醤油やソースではうっすら残るので、なるべく早めに拭きとってください。
今回は撥水トロマットを使用しています。
どんな液体を弾くのかテスト
今回いろいろお客さんからもこんなので試してほしいと言われたもので試しました。
弊社で扱っている撥水は、撥水撥油なので、油系も大丈夫です。
みんなが大好き好み焼きや粉物系も試食したいし。お祭りのときの出店でも多いですよね。
あとはお刺身などの試食の醤油はシミが目立つので結構汚く見えてしまいます。
ほかにもまさかのピンぼけですが、ワインやビール、もちろん水も大丈夫でした。
のぼりや横断幕にも撥水加工は片付けや耐久性でおすすめです。
テーブルクロスだけでなく、のぼりや横断幕でもおすすめです。
のぼりは雨がふると、水がしみて、のぼりのポールに絡んでしまって、せっかくの宣伝が見えなくなってしまったり、布が重くなってはためくので、角がほつれやすくなってしまいます。そんな時にも撥水加工があればほつれづらくなります。
撥水加工の生地について
撥水加工の生地は三種類用意しています。
それぞれ昇華転写印刷に対応しています。
シルク印刷の場合は自社内の専用設備にて後加工で撥水加工ができますので、ご相談ください。