昇華転写プレス機のメジャーブランドmonti antonioを見に行く
ITMAの後にミラノから移動すること3時間ベネチアにつきました。そこからバスで1時間くらいの場所にある昇華転写のプレス機械のメーカーであるmonti antonio社に見学に行きました。
monti社は世界に2万台近くあると言われている印刷後のプレス機を製造する世界最大メーカーです。同社は自社特許技術である真空密閉オイルヒーターを使用した精度の高い発色機を製造しています。昨年よりミマキエンジニアリングが取り扱いに加えて修理メンテナンスも開始したことで導入しやすくなりました。
価格的にもtopクラスな発色機ですが、仕上がり発色性の高さや安定性に定評のある同社のプレス機はすごく興味があります。
今回案内をしてくれたのはmonti社のセールスマネージャーの方です。
いろいろな会社説明やプロダクトの特徴、展開した事例など、今だけのことではなく、これから先の展開などを話してもらいました。その後は早速製造工場の見学になりました。
monti社にはプレス機メーカーにはあまりない規模の商品開発部門があり、10名が在籍していて新商品の開発やお客さん事の要求に応える設計を3Dにて制作していました。今までの既製商品以外のカスタム制作を今後強化していくそうです。そしてその研究開発部門が製造工場に近い場所にあるというのはスゴいメリットだと感じました。

倉庫には所狭しと部品倉庫があります。もちろん転写機の肝になるシリンダーも自社製造で保管されていました。この部分以外にも細かい金型部品などは自動倉庫に品番管理されて保管されています。

この熱転写のシリンダーが温度管理が安定してできる同社の肝であり重要な部分です。このシリンダーも自社製造にて精度を確保しているそうです。


こうして製造されたものが世界各国へ出荷されています。
ここ数年はアパレル分野、特にその中でもスポーツアパレルの分野は自転車やラグビー、サッカーを始め多種多様なスポーツメーカーの工場へ出荷されているようです。
どの機材をどういう意図で導入するかが企業の目指すところに一致する
monti社のプレス機は実績もあります。ただ価格的にはかなりしっかりしていて、導入にもすこし勇気が必要です。
ちゃんとした品質のものをきちんとお届けするというシンプルな目的のために、ちゃんといいものを選定して導入することが必要だなと感じます。
そんな意味での今回の工場見学は単純に商品を購入するだけというのではなく、現場の人がどんな考えでどんなことを目標にしていて、正直な製造をしてくれているのかを実際に見ることができて、納得することが出来た事が一番の収穫だなと思いました。







