Screen printing シルクスクリーン印刷
シルクスクリーン印刷の概要
シルクスクリーン印刷は1色ずつ色をのせる印刷方法です
製版に使う紗(しゃ)がシルクのような質感なことに由来します。
顔料インクを使い1色1色印刷をしていくため、インクに厚みがあり人の目を引くキレイでインパクトのある発色が魅力です。特色印刷はコーポレートカラーなどの色合わせがしやすいのも特徴です。
価格は色数によりますが、枚数が多くなると割安になります。もちろん防炎加工も対応しております。
シルクスクリーン印刷のメリットとデメリット
- シルクスクリーン印刷のメリット
- 見た人の目を引くインパクトのある発色 シルクスクリーン専用に製版をして、インクを載せていくので、色に厚みがあるため、発色がいいので、人の目を引きます。また裏から見ても色抜けもキレイです。
- 特色もぴったり色合わせ シルクスクリーン印刷は特色を調合するため、色指定が可能です。オレンジ色や水色などキレイに出づらい色もきれいに出ます。
- 枚数が増えるとどんどんお得に シルクスクリーン印刷は印刷コストが低いので、色数が少なくなったり、枚数が多くなると製作コストが割安になってきます。
- シルクスクリーン印刷のデメリット
- 小ロットのフルカラー印刷には不向き 写真などのフルカラー印刷で枚数が少ない場合はインクジェットをおすすめします。
- 印刷サイズに制限あり 型サイズがある為、印刷のサイズ制限があります。またミニのぼりや手旗などサイズの小さいものはインクジェットをおすすめする場合が多いです。
- 濡れた場合の強い摩擦には注意が必要 顔料プリントのため、濡れた場合に強く摩擦をうけると色が流れる場合があります。
防炎加工について
シルクスクリーン印刷に使うインクは顔料に接着剤となるバインダーを混ぜて使います。バインダーは引火性もあり、ポリエステルの生地も燃えるので、そのまま印刷すると燃えてしまいますが、防炎対応することで燃え広がることを抑えることができます。
防炎加工は2種類の方法がありますが、基本的には練り込み防炎で行います。
燃え広がろうとする生地を顔料にいれた防炎剤が自己消化して燃え広がらないようにするイメージです。
印刷しない白生地部分にも防炎剤を印刷する必要があるので、見積もりは通常の色数+防炎白の1色は追加されますので、ご注意ください。
<見積もり内訳>
生地代+版代・印刷代(印刷色数+防炎白)+防炎剤代+防炎シール代
その他には蛍光ポンジなど生地自体に防炎白を印刷できない場合や写真分解印刷などのデザインによっては後防炎加工をする場合があります。
すべてに公益財団法人日本防炎協会の認定シールを添付いたします。
シルクスクリーン印刷の工程
データ加工 特色や写真を色分解
特色などの指定はDICやPANTONEなどでお願いします。
製版 紗張り
シルクスクリーン印刷に使う製版の紗張りをします。弊社では再利用せず全て新品の版を作ります。
DLE製版
色ごとに分版したデータを紗張りした型に印刷データ以外を硬化させます。
型を洗い流す
型に印刷データを固着させて製版は完成です
生地を用意する
シルクスクリーン印刷は印刷する前に使用するサイズにカットして使います
調色して色を作る
印刷するデザインの指示に従った特色や写真分解のCMYKインクを調合します。
1g単位で自動計算できるカラーキッチンを導入し、インク使用量の削減によるコストダウンと環境負荷の軽減を目指しています。
印刷
調色したインクを補充しながらスキージで印刷を続けていきます
イラストでわかる!シルク印刷でつくるのぼり旗
データ処理して版をわける
入稿データをチェックして、色ごとに分版します。特色毎に1版。写真分解がある場合は写真をCMYKの4色に分解します。防炎加工がある場合は白場を燃えないようにするための「防炎白」が追加されます。
1色づつ製版をつくる
アルミの枠に紗を貼って感光剤を塗ります。
乾燥後にDLE製版機にて印刷する部分以外を固めます。
使う生地を印刷幅でスリット加工し用意する
使用する印刷幅にあわせて生地をカットして必要なm数を用意します。
特色や分解の顔料を用意する
インクのベースになるバインダー(糊)に顔料を混ぜて印刷に使う顔料インクを用意します。
特色はDICやPANTONEにあわせて調合して作ります。自動調色機にてリピート時でも安定して同じ色を出すことができます。
自動捺染機で印刷する
シルクスクリーン捺染機に型を並べて1色づつ印刷をしていきます。
防炎加工は色数にプラスして印刷します。
チチ付けして袋入れして完成
周囲をヒートカットしてから自動チチ付けミシンでチチを縫い付ければ完成です。
周囲三巻がある場合は三巻加工をしてからチチを付けます。
シルクスクリーン印刷に対応した商品
シルクスクリーン印刷におすすめの生地
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ポンジ
一般的なのぼりなどに一番使われている薄手の生地です。裏抜けも抜群で低コストかつ汎用性が高い生地です。エコポンジもあります。 #ポリエステル100% #広幅対応 #防炎生地あり
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トロピカル
ポンジの約2倍厚みがあり、ポンジの薄さが気になる場合に使用します。裏抜けはポンジに比べ劣ります #ポリエステル100% #広幅対応 #防炎生地あり
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トロマット
トロピカルよりも厚手で丈夫なため大きい印刷物、テーブルクロスや野外設置物,幕などにもオススメです。 #ポリエステル100% #広幅対応 #防炎生地あり #撥水生地あり #防炎撥水生地あり
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スエード
生地表面がなめらかで印刷もきれいにでます。室内広告物やタペストリーなどで最も使用される生地です。 #ポリエステル100% #広幅対応
#防炎生地あり -
ツイル
綾織りで軽くてシワも付きにくいので、旗幕や社旗、応援旗などに使われます。 #ポリエステル100% #防炎生地あり
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蛍光ポンジ(黄色)
交通安全旗などに使う蛍光色のポンジ生地です。生地色が印刷色にも多少干渉します。 #蛍光 #ポリエステル100%
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蛍光ポンジ(ピンク)
交通安全旗などに使う蛍光色のポンジ生地です。生地色が印刷色にも多少干渉します。 #蛍光 #ポリエステル100%
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蛍光ポンジ(グリーン)
交通安全旗などに使う蛍光色のポンジ生地です。生地色が印刷色にも多少干渉します。 #蛍光 #ポリエステル100%
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蛍光ポンジ(オレンジ)
交通安全旗などに使う蛍光色のポンジ生地です。生地色が印刷色にも多少干渉します。 #蛍光 #ポリエステル100%
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安全黃ポンジ
交通安全旗などに使う蛍光色のポンジ生地です。生地色が印刷色にも多少干渉します。 #蛍光 #ポリエステル100%
のぼりについてのQ&A
- のぼりの防炎加工はできますか?
- できます。練り込み方式の防炎になります。蛍光ポンジなどには印刷後に後防炎加工をする場合もあります。
- のぼりのほつれを抑えることはできますか?
- 基本は周囲ヒートカットで仕上げますが、一番ほつれやすい角を三巻縫製することでほつれにくくなります。風の強い場所に掲示する時におすすめです。